大仙寺(岐阜県八百津町) 宮本武蔵ゆかりのお寺

今から400年前、剣の修行中であった宮本武蔵は京都大徳寺の沢庵
和尚について禅の修行も行っていたが、沢庵和尚が晩年を迎え美濃の
大仙寺へ行くことを薦め、武蔵は大仙寺の愚堂国師について修行した
と伝えられている。
その時の武蔵が坐禅をしたといわれる石が残っている。

また、美濃三道場(永保寺正眼寺、大仙寺)といわれ妙心寺派別格地
として栄えた経歴を持つ。江戸時代この地に移転して以来大きな災禍
にも遭わず数多くの文化財が残っている。

岐阜県のお寺一覧

(1)寺名:大仙寺(だいせんじ) 
(2)住所:岐阜県八百津町八百津4345-1
(3)山号:臨滹山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開山:如幻尼 (6)開創:1461年
(7)実質開山:東陽禅師 1510年(8)中興:愚堂国師 1630年
(9)本尊:釈迦牟尼
(10)その他
1)美濃三道場であった
2)縄文土器、チャンバ香炉など県指定文化財多数
3)主な伽藍
  本堂:1636年 惣門:1679年 
  山門:1752年 地蔵堂:1649年
4)訪問日:2008年6月17日


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                 惣門

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                 参道

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                 外観

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               宮本武蔵坐禅石

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                 山門

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                 庫裡

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                 境内

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                 本堂

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                 庭園


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