安楽寺(徳島県上板町) 四国八十八ヶ所霊場第6番

安楽寺は江戸時代、駅路寺に指定されていた。
駅路寺とは、蜂須賀家政が1598年、街道を行く旅人の便
を図るために、阿波国内の主要街道沿いに8ヶ寺を宿泊施設
に指定したもので、阿波独特の制度である。

現在、宿坊の風呂はラジウム鉱泉と薬草の入った薬湯を提供
していて、人気になっているそうだ。昔は、天然温泉がでて
いたことから、山号を温泉山としている。

<四国八十八ヶ所霊場>

<徳島県のお寺一覧>

(1)寺名:安楽寺 
(2)住所:徳島県上板町引野8
(3)山号:温泉山 (4)宗派:高野山真言宗 
(5)開基:弘法大師空海 (6)開創:815年 
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)四国八十八ヶ所霊場第6番
2)方丈:国登録文化財
3)古文書2件、板額:町指定文化財
4)訪問日:2007年11月23日

画像
                 山門

画像
                 放生池

画像
                 本堂

画像
                 大師堂

画像
                弘法大師像

画像
                 多宝塔

画像
                 方丈


この記事へのトラックバック