六角堂<頂法寺>(京都市中京区) 西国三十三所観音霊場第18番

京都のど真ん中に位置する六角堂には、本堂古跡といわれる<へそ石>
があり、京都市街の真中を指していると伝えられている。
ビル群の谷底に六角の本堂が堂々と鎮座している観音霊場である。

この六角堂の住職は華道池坊の家元が務めておられ、六角堂は
<いけばな>発祥の地となっている。
池坊は六角堂の本坊としての歴史があり、本尊如意輪観音に花を
供える役割も持っていて、その花の生け方に別格の妙技があり、
15世紀にはすでに大変な評判になっていた記録がある。
これが現在の華道池坊になっている。

また、1201年には29歳の親鸞聖人が修行中の比叡山から
百日参籠し、専修念仏の法然上人に帰依する夢告を受けている。
室町時代から町衆の信仰を受け生活文化などの中核として活動
している。

<京都市中京区のお寺一覧>

<西国三十三所観音霊場>

(1)寺名:六角堂(ろっかくどう)<正式名:頂法寺>
(2)住所:京都市中京区六角通東洞院西入ル堂之前町248
(3)山号:紫雲山 (4)宗派:天台宗系単立
(5)開基:聖徳太子 (6)開創:587年 
(7)本尊:如意輪観音
(8)その他
1)西国三十三所観音霊場第18番
2)洛陽七観音:六角堂、三十三間堂、今熊野観音寺、六波羅蜜寺、
        清水寺、長楽寺、新長谷寺
3)いけばな発祥の地:華道池坊
4)文化財
  毘沙門天立像:重要文化財 藤原時代
  池坊専好立花図:重要文化財 江戸時代前期
5)訪問日:2005年5月24日、2021年10月14日


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               上からの全景

1六角通と右に六角堂DSC00906六角堂 (1).JPG
             六角通 右に六角堂

2山門DSC00906六角堂 (3).JPG
                 山門

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                山門の表札

3山門を入って直ぐの柳DSC00906六角堂 (10).JPG
             山門を入って直ぐの柳

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                 境内

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                へそ石

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               本堂(六角堂)

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                 本堂

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               本堂(六角堂)

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               本堂(六角堂)

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               一言願い地蔵

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                親鸞聖人像

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                 親鸞堂

2境内DSC00906六角堂 (29).JPG
                 境内

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                聖徳太子堂


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