来迎寺(奈良県奈良市来迎寺町) <重文>石造宝塔
市町村合併で奈良市に編入された旧都祁村にある来迎寺は、平安・
鎌倉時代は興福寺との関係が深く(この地区は藤原氏の荘園)、
残っている仏像は定朝一派や奈良仏師・慶派の作とみられている。
鎌倉時代には地元の豪族多田氏の菩提寺になっていて、
多田一族の墓碑とみられる五輪石塔などが多く残っている。
今は荒廃した感(無住)のあるお寺の境内に寂しそうに並んでいる。
その中にあって、一際目立つ石造宝塔は高さが260cmもあり、
奈良県下でも有数の大きな宝塔であり、1310年の銘がある。
<奈良市のお寺一覧>
(1)寺名:来迎寺(らいごうじ)
(2)住所:奈良県奈良市来迎寺町126
(3)山号:涅槃山 (4)宗派:西山浄土宗
(5)開基:行基 (6)開創:不詳
(7)実質開基:蓮阿 1223年(8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)仏像
本尊阿弥陀如来座像:県指定文化財 11世紀
善導大師坐像:重文 鎌倉時代 像高86cm 快慶作?
2)建造物
本堂:1629年
石造宝塔:重文 1310年 高さ260cm
五輪石塔群:市指定文化財 多田一族の墓碑か
3)訪問日:2008年6月7日
参道
本堂
<重文>石造宝塔
<重文>石造宝塔
五輪石塔群

鎌倉時代は興福寺との関係が深く(この地区は藤原氏の荘園)、
残っている仏像は定朝一派や奈良仏師・慶派の作とみられている。
鎌倉時代には地元の豪族多田氏の菩提寺になっていて、
多田一族の墓碑とみられる五輪石塔などが多く残っている。
今は荒廃した感(無住)のあるお寺の境内に寂しそうに並んでいる。
その中にあって、一際目立つ石造宝塔は高さが260cmもあり、
奈良県下でも有数の大きな宝塔であり、1310年の銘がある。
<奈良市のお寺一覧>
(1)寺名:来迎寺(らいごうじ)
(2)住所:奈良県奈良市来迎寺町126
(3)山号:涅槃山 (4)宗派:西山浄土宗
(5)開基:行基 (6)開創:不詳
(7)実質開基:蓮阿 1223年(8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)仏像
本尊阿弥陀如来座像:県指定文化財 11世紀
善導大師坐像:重文 鎌倉時代 像高86cm 快慶作?
2)建造物
本堂:1629年
石造宝塔:重文 1310年 高さ260cm
五輪石塔群:市指定文化財 多田一族の墓碑か
3)訪問日:2008年6月7日
参道
本堂
<重文>石造宝塔
<重文>石造宝塔
五輪石塔群