道明寺(大阪府藤井寺市) 菅原道真ゆかりの尼寺
901年大宰府に赴く途次、土師寺(道真死後に道真の号をとって
道明寺となる)にいた伯母の覚寿尼を訪れ
<啼けばこそ別れもうけれ鶏の音の鳴からむ里の暁もかな>と残して
別れを惜しんだといわれている。
土師寺は豪族土師氏の氏寺で、菅原道真は土師氏の子孫にあたる。
道明寺は江戸時代末期まで、隣にある道明寺天満宮の境内にあって
神仏習合の寺であったが、明治の神仏分離によって現在の地に移転した。
本尊の<国宝>十一面観音立像は藤原時代の檀像彫刻で、日本の
国宝十一面観音像7躯のひとつであり、毎月18、25日に開帳されている。
お寺の境内は掃除が完璧で、心が清々しくなる。
<大阪府のお寺一覧>
(1)寺名:道明寺(どうみょうじ)
(2)住所:大阪府藤井寺市道明寺1-14-31
(3)山号:蓮土山 (4)宗派:真言宗御室派
(5)開山:了祥尼 (6)開基:土師八嶋
(7)開創:600年代半 (8)本尊:十一面観音
(9)その他
1)仏像
本尊十一面観音立像:国宝 藤原時代 檀像様 木心乾漆 像高99cm
十一面観音立像:重文 伝菅原道真作 50cm
聖徳太子立像:重文 鎌倉時代 孝養像 106cm
2)道明寺糒:覚寿尼が始めたもので、もち米を蒸した後乾燥させて
粉にしたもの
山門
境内
地蔵尊
護摩堂
大師堂
十一面観音
本堂
本坊
道明寺となる)にいた伯母の覚寿尼を訪れ
<啼けばこそ別れもうけれ鶏の音の鳴からむ里の暁もかな>と残して
別れを惜しんだといわれている。
土師寺は豪族土師氏の氏寺で、菅原道真は土師氏の子孫にあたる。
道明寺は江戸時代末期まで、隣にある道明寺天満宮の境内にあって
神仏習合の寺であったが、明治の神仏分離によって現在の地に移転した。
本尊の<国宝>十一面観音立像は藤原時代の檀像彫刻で、日本の
国宝十一面観音像7躯のひとつであり、毎月18、25日に開帳されている。
お寺の境内は掃除が完璧で、心が清々しくなる。
<大阪府のお寺一覧>
(1)寺名:道明寺(どうみょうじ)
(2)住所:大阪府藤井寺市道明寺1-14-31
(3)山号:蓮土山 (4)宗派:真言宗御室派
(5)開山:了祥尼 (6)開基:土師八嶋
(7)開創:600年代半 (8)本尊:十一面観音
(9)その他
1)仏像
本尊十一面観音立像:国宝 藤原時代 檀像様 木心乾漆 像高99cm
十一面観音立像:重文 伝菅原道真作 50cm
聖徳太子立像:重文 鎌倉時代 孝養像 106cm
2)道明寺糒:覚寿尼が始めたもので、もち米を蒸した後乾燥させて
粉にしたもの
山門
境内
地蔵尊
護摩堂
大師堂
十一面観音
本堂
本坊