法道寺(大阪府堺市) 貴重な重要文化財の食堂

食堂(じきどう)は僧侶などが法会などの時に食事をしたお堂で、法道寺の
食堂は鎌倉時代の全国的にも貴重な建築としてみられている。

法道寺の開基法道仙人は、インドの仙人で6~7世紀に日本へ渡って来たと
いわれており、兵庫県播磨地域には法道仙人開基と伝わるお寺が多くある。

<堺市のお寺一覧>

(1)寺名:法道寺(ほうどうじ) 
(2)住所:大阪府堺市南区鉢ヶ峯401
(3)山号:鉢峯山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:法道仙人 (6)開創:670年 
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)伽藍
  多宝塔:重要文化財 1368年 高さ19m
  食堂:重要文化財 鎌倉時代中期
2)十六羅漢像(画):重要文化財 南北朝時代
3)仁王像(金剛力士立像):市指定文化財 1283年

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                 仁王門

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                 仁王像

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                 境内

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               <重文>多宝塔

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               <重文>多宝塔

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                 本堂

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               <重文>食堂

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               <重文>食堂

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                 大師堂


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