仁和寺(京都市右京区) その1 お寺の風景と御室桜

門跡寺院の筆頭であった仁和寺は、その風景が物語っている。
伽藍、庭園、桜とどれもが平安貴族好みになっていて、平安時代の
風景を表現する代表的な遺産として世界遺産に登録されている。

<わたしゃお多福 御室の桜 はなが低くても 人が好く>
といわれるように背の低い(2~3m)桜が、4月中旬頃から
見頃となり京都のお花見を締めくくる御室桜。
近年樹勢が衰えてきたそうで、クローン技術で蘇らせようと
調査研究がされているそうだ。
そういえば、醍醐のクローン桜も同様の試みである。

ちなみに、京都のお花見ベスト5は
平安神宮、醍醐寺、仁和寺、清水寺、円山公園らしいが、
どこも人人人~。
私の今年のお花見は仁和寺を除いて楽しみましたが、
陶芸サークルのUさんが仁和寺をちょっとお花見したので、
その時の写真(桜のみ)を借りました。

仁和寺 その2>参照

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                      御室桜

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                      御室桜

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                      御室桜

ここから以降は新緑の仁和寺

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                       境内

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                   <重文>五重塔
                   <新緑の御室桜>

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                    <国宝>金堂
               <1613年御所の紫宸殿を移築>

これ以降は仁和寺御殿といわれる本坊の境内で
宮殿風の風景を醸し出している。


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                      勅使門

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                       玄関

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                       宸殿

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                       南庭

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                       北庭

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                       北庭

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                       北庭

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                  <重文>茶室飛涛亭

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