四天王寺(三重県津市) 聖徳太子が創建と伝わるお寺

聖徳太子創建と伝わるお寺は数多くあるが、この四天王寺は
大阪の四天王寺と同時期に創建されたと伝わっている。
境内から奈良時代の古瓦が出土していることから、古い歴史を
持つお寺といえるだろう。

江戸時代津藩主藤堂高虎の庇護を受けて、隆盛を誇ったと
いわれている。

重要文化財に指定された画像
 聖徳太子像、藤堂高虎・夫人像を所有することからも
その歴史が偲ばれる。

津大空襲で伽藍は被害を被ったが、その後見事に復興された。
津市内でも有数の境内を誇っている。

三重県のお寺一覧

(1)寺名:四天王寺(してんのうじ) 
(2)住所:三重県津市栄町1-892
(3)山号:塔世山 (4)宗派:曹洞宗 
(5)開基:聖徳太子(6)開創:590年頃 
(7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)西国薬師霊場第34番
2)重要文化財
  薬師如来坐像:1077年 像高65cm
  聖徳太子像(画):鎌倉時代 孝養像
  藤堂高虎・夫人像(画):江戸時代
  など
3)織田信長生母の墓・藤堂高虎夫人の墓
4)芭蕉文塚
5)訪問日:2008年4月15日


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                 山門

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                 楼門

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                 本堂

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                 庭園

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               めあらい地蔵

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                 豆地蔵


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