醍醐寺(京都市伏見区) 四季の風景
京都の東山を東へ越えると山科盆地(京都市山科区・伏見区の一部)、
この地は古く北陸から近江・宇治を経て大和に至る奈良街道があり、
平安京の東南の一地区として注目されてきた。
醍醐寺は、この街道沿いの醍醐山(454m)の麓から山上にかけて
の広大な地域に広がり(約200万坪)、境内を大きく分けて、山上
一帯を<上醍醐(かみだいご)>、麓を<下醍醐(しもだいご)>と
呼んでいる。
平安時代初期、874年に弘法大師の孫弟子にあたる理源大師聖宝が
准胝観音・如意輪観音を開眼供養し、上醍醐の地にお堂を開創したの
が醍醐寺の始まりである。
醍醐寺は上醍醐から始まり、醍醐天皇の在位中に上醍醐の伽藍が整った。
926年下醍醐に釈迦堂が建立され、それ以降下醍醐の伽藍建立が続き、
日本三名塔のひとつ五重塔が951年に建立され、伽藍は整った。
平安・鎌倉・南北朝・室町時代と大きな損壊もなく来たが、応仁の乱
(1467~77年)により五重塔を除いて下醍醐の伽藍が壊滅し、
その後醍醐寺の寺勢も衰えていった。
この状態を救ったのが豊臣秀吉であった。
秀吉は金堂の再建、三宝院の殿舎庭園の新増築など伽藍の再興を行い、
1598年あの有名な<醍醐の花見>を催した。
秀吉没後も秀頼は伽藍の整備を行ったが、豊臣没落により醍醐寺の
存在はその後薄くなって行った。
今日ある醍醐寺は数ある寺宝<国宝41点、重要文化財39360
数点>と真言宗醍醐派の総本山として、また修験道の本山として、
桜の名所として、日本有数の庭園ありと世界遺産に恥じない歴史的
遺産に溢れている。
理源大師聖宝・醍醐天皇・豊臣秀吉は醍醐寺を語るとき忘れること
のできない人物であるが、その理源大師聖宝の1100年御遠忌が
2009年に行われるに際して、全山、桜の植樹が計画された。
それがなった時、秀吉の<醍醐の花見>がよりスケール大きく再現
されることであろう。
<醍醐寺の花見>
<醍醐寺 2020年の花見>
<醍醐寺 2013年紅葉>
<醍醐寺の主な伽藍>
<醍醐寺下醍醐の風景と仏像>
<醍醐寺三宝院と塔頭>
<醍醐寺上醍醐 西国三十三所観音霊場第11番>
<京都のお寺総覧>
(1)寺名:醍醐寺(だいごじ)
(2)住所:京都市伏見区醍醐東大路町22
(3)山号:醍醐山 (4)宗派:真言宗醍醐派総本山
(5)開山:理源大師聖宝 (6)開創:874年
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)世界文化遺産 <古都京都の文化財>17件の一つ
2)西国三十三所観音霊場第11番
3)文化財の宝庫
4)日本さくら名所百選 醍醐の花見 豊太閤花見行列
5)五大力尊仁王会 鏡餅持ちくらべ
6)訪問日:ほぼ毎年 私の好きなお寺

総門

仁王門へ

仁王門へ

仁王門へ

三宝院唐門

三宝院庭園

霊宝館しだれ桜

仁王門

仁王門から金堂へ

仁王門から金堂へ

金堂

金堂

金堂

五重塔

五重塔

五重塔

日月門

観音堂

観音堂

観音堂

弁天堂

弁天堂

弁天堂

上醍醐参道入口

上醍醐表門

上醍醐醍醐水

上醍醐薬師堂

上醍醐如意輪堂

この地は古く北陸から近江・宇治を経て大和に至る奈良街道があり、
平安京の東南の一地区として注目されてきた。
醍醐寺は、この街道沿いの醍醐山(454m)の麓から山上にかけて
の広大な地域に広がり(約200万坪)、境内を大きく分けて、山上
一帯を<上醍醐(かみだいご)>、麓を<下醍醐(しもだいご)>と
呼んでいる。
平安時代初期、874年に弘法大師の孫弟子にあたる理源大師聖宝が
准胝観音・如意輪観音を開眼供養し、上醍醐の地にお堂を開創したの
が醍醐寺の始まりである。
醍醐寺は上醍醐から始まり、醍醐天皇の在位中に上醍醐の伽藍が整った。
926年下醍醐に釈迦堂が建立され、それ以降下醍醐の伽藍建立が続き、
日本三名塔のひとつ五重塔が951年に建立され、伽藍は整った。
平安・鎌倉・南北朝・室町時代と大きな損壊もなく来たが、応仁の乱
(1467~77年)により五重塔を除いて下醍醐の伽藍が壊滅し、
その後醍醐寺の寺勢も衰えていった。
この状態を救ったのが豊臣秀吉であった。
秀吉は金堂の再建、三宝院の殿舎庭園の新増築など伽藍の再興を行い、
1598年あの有名な<醍醐の花見>を催した。
秀吉没後も秀頼は伽藍の整備を行ったが、豊臣没落により醍醐寺の
存在はその後薄くなって行った。
今日ある醍醐寺は数ある寺宝<国宝41点、重要文化財39360
数点>と真言宗醍醐派の総本山として、また修験道の本山として、
桜の名所として、日本有数の庭園ありと世界遺産に恥じない歴史的
遺産に溢れている。
理源大師聖宝・醍醐天皇・豊臣秀吉は醍醐寺を語るとき忘れること
のできない人物であるが、その理源大師聖宝の1100年御遠忌が
2009年に行われるに際して、全山、桜の植樹が計画された。
それがなった時、秀吉の<醍醐の花見>がよりスケール大きく再現
されることであろう。
<醍醐寺の花見>
<醍醐寺 2020年の花見>
<醍醐寺 2013年紅葉>
<醍醐寺の主な伽藍>
<醍醐寺下醍醐の風景と仏像>
<醍醐寺三宝院と塔頭>
<醍醐寺上醍醐 西国三十三所観音霊場第11番>
<京都のお寺総覧>
(1)寺名:醍醐寺(だいごじ)
(2)住所:京都市伏見区醍醐東大路町22
(3)山号:醍醐山 (4)宗派:真言宗醍醐派総本山
(5)開山:理源大師聖宝 (6)開創:874年
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)世界文化遺産 <古都京都の文化財>17件の一つ
2)西国三十三所観音霊場第11番
3)文化財の宝庫
4)日本さくら名所百選 醍醐の花見 豊太閤花見行列
5)五大力尊仁王会 鏡餅持ちくらべ
6)訪問日:ほぼ毎年 私の好きなお寺

総門

仁王門へ

仁王門へ

仁王門へ

三宝院唐門

三宝院庭園

霊宝館しだれ桜

仁王門

仁王門から金堂へ

仁王門から金堂へ

金堂

金堂

金堂

五重塔

五重塔

五重塔

日月門

観音堂

観音堂

観音堂

弁天堂

弁天堂

弁天堂

上醍醐参道入口

上醍醐表門

上醍醐醍醐水

上醍醐薬師堂

上醍醐如意輪堂