光明坊(広島県尾道市) 法然上人ゆかり

尾道から瀬戸内しまなみ海道を南へ生口島北ICを出て島の東側沿い
に10分目的とする光明坊の十三重石塔の先端が見えてきた。
ところが、以外にも法然上人ゆかりのお寺ではないか。それも松虫・
鈴虫の名前まででてくるわ。驚きの一語。
どこで何に出くわすかこの世は摩訶不思議。ありがたい。
京都の安楽寺を思い出した。

<広島県のお寺一覧>

(1)寺名:光明坊(こうみょうぼう)<正式名:光明三昧院>
(2)住所:広島県尾道市瀬戸田町御寺757 
(3)山号:仙容山 (4)宗派:真言宗泉涌寺派 
(5)開基:行基 (6)開創:730年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)法然上人ゆかりの寺:伝承として、法然上人が流罪で四国へ渡ら
       れるにあたりこのお寺へ
       如念尼公(後白河法皇の息女)によって招かれた。
       松虫・鈴虫も如念尼とともにこのお寺に逗留していたと
       伝えている。
       4人の供養塔がある。
       <京都の安楽寺>参照
2)十三重石塔:重要文化財 1294年 忍性が建立 高さ8m
3)本尊阿弥陀如来坐像:重要文化財 鎌倉時代造像 83cm
4)イブキビャクシン:県指定天然記念物 樹齢650年
5)訪問日:2007年10月23日

1生口橋(34-5001)(00)光明坊庫裡1 (2).JPG
                 生口橋

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                十三重石塔

2(34-5001)(00)<重文>光明坊十三重石塔5.jpg

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                 山門

3境内(34-5001)(00)光明坊庫裡1 (1).jpg
                  境内

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                 本堂

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                 法然堂

4(34-5001)(00)光明坊イブキビャクシン.jpg
                ビャクシン

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        供養塔(左から法然上人・如念尼・松虫・鈴虫)


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