橋寺放生院 (京都府宇治市) 宇治橋の守り寺
宇治川の右岸にあって、宇治橋近くに位置するこじんまりした橋寺が
意外な由緒のあるお寺である。
橋寺の名前は通称で、正式には放生院というが、宇治橋の守り寺で
あったことから呼ばれている。
宇治橋は646年に僧・道登によって架橋されたと、<宇治橋断碑>に
記されている。
幾度か再建を繰り返した歴史の中で1281年西大寺(奈良市)の僧・
叡尊によって再建された折に橋寺も叡尊によって再興された。
叡尊は1286年には浮島十三重石塔を魚介類を救わんがための祈願
をこめて建立している。その十三重石塔の管理も橋寺が行っている。
<京都府南部のお寺一覧>
(1)寺名:橋寺(はしでら)<正式名:放生院(ほうじょういん)>
(2)住所:京都府宇治市宇治東内11
(3)山号:雨宝山 (4)宗派:真言律宗
(5)開基:秦河勝 (6)開創:603年
(7)中興:1281年 叡尊律師 (8)本尊:地蔵菩薩
(9)その他
1)宇治橋の守り寺であった。宇治橋は日本三古橋(唐橋、宇治橋、山崎橋)
2)宇治橋断碑:重要文化財 飛鳥時代
日本三古碑(多胡碑<群馬県吉井町>、
宇治橋断碑、多賀城碑<宮城県多賀城市>)
上部3分の1は奈良時代のもので日本最古の碑
これによって宇治橋の架橋年などが伝承されている。
3)重要文化財仏像
本尊地蔵菩薩立像:1281年 叡尊が祀る
不動明王立像:藤原時代
4)浮島十三重石塔:重要文化財 高さ15m 1286年建立 叡尊によって
日本最高の石塔 橋寺が管理
浮島十三重石塔納置品:府指定文化財
5)イチョウ:宇治市名木百選 推定樹齢250年
6)訪問日:数回

宇治橋

宇治橋から宇治川上流を

浮島十三重石塔

橋寺門前の朝霧通り

橋寺山門


境内から山門

本堂

宇治橋断碑覆堂

十二支守本尊

イチョウ

意外な由緒のあるお寺である。
橋寺の名前は通称で、正式には放生院というが、宇治橋の守り寺で
あったことから呼ばれている。
宇治橋は646年に僧・道登によって架橋されたと、<宇治橋断碑>に
記されている。
幾度か再建を繰り返した歴史の中で1281年西大寺(奈良市)の僧・
叡尊によって再建された折に橋寺も叡尊によって再興された。
叡尊は1286年には浮島十三重石塔を魚介類を救わんがための祈願
をこめて建立している。その十三重石塔の管理も橋寺が行っている。
<京都府南部のお寺一覧>
(1)寺名:橋寺(はしでら)<正式名:放生院(ほうじょういん)>
(2)住所:京都府宇治市宇治東内11
(3)山号:雨宝山 (4)宗派:真言律宗
(5)開基:秦河勝 (6)開創:603年
(7)中興:1281年 叡尊律師 (8)本尊:地蔵菩薩
(9)その他
1)宇治橋の守り寺であった。宇治橋は日本三古橋(唐橋、宇治橋、山崎橋)
2)宇治橋断碑:重要文化財 飛鳥時代
日本三古碑(多胡碑<群馬県吉井町>、
宇治橋断碑、多賀城碑<宮城県多賀城市>)
上部3分の1は奈良時代のもので日本最古の碑
これによって宇治橋の架橋年などが伝承されている。
3)重要文化財仏像
本尊地蔵菩薩立像:1281年 叡尊が祀る
不動明王立像:藤原時代
4)浮島十三重石塔:重要文化財 高さ15m 1286年建立 叡尊によって
日本最高の石塔 橋寺が管理
浮島十三重石塔納置品:府指定文化財
5)イチョウ:宇治市名木百選 推定樹齢250年
6)訪問日:数回

宇治橋

宇治橋から宇治川上流を

浮島十三重石塔

橋寺門前の朝霧通り

橋寺山門


境内から山門

本堂

宇治橋断碑覆堂

十二支守本尊

イチョウ