興禅寺(鳥取県鳥取市) 鳥取藩主池田氏の菩提寺

興禅寺の由来を見ると複雑な経緯があるようだが、江戸時代は黄檗宗
の三大叢林<他に東光寺(山口県萩市)、大年寺(宮城県仙台市)>
といわれるほど鳥取藩主の庇護を受けて栄えたと伝わるお寺。

鳥取藩主池田家の菩提寺であるが、墓所は国府町に立派な墓所がある。
お墓といえば、荒木又右衛門とともに<伊賀越えの敵討ち>をおこなった
渡辺数馬の墓がある。
なお、荒木又右衛門の墓は同じ鳥取市の玄忠寺にある。

<鳥取県のお寺一覧>

(1)寺名:興禅寺(こうぜんじ) 
(2)住所:鳥取県鳥取市栗谷町10 (3)宗派:黄檗宗 
(4)開山:提宗 (5)開基:鳥取藩初代藩主池田光仲
(6)開創:1632年 (7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)鳥取藩主池田家の菩提寺
2)書院庭園:池泉鑑賞式庭園 市指定名勝
3)渡辺数馬の墓
4)キリシタン燈籠
5)訪問日:2005年9月23日

<興禅寺>

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                 庭園

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                 庭園

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                 本堂

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               歴代藩主位牌堂

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               渡辺数馬の墓



<鳥取藩主の墓所>

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                  参道

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                  参道

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                  墓所

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               初代池田光仲墓

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                9代斉訓墓

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