大山寺(鳥取県大山町) 大山の山岳霊場

大山(標高1709m)は中国地方で最高の山であると同時に信仰の山として
古くから崇められてきたが、今やこの地方での最大の観光地としての存在である。
その中腹にある大山寺(標高800m)周辺は観光・登山の拠点となっている。
お参りする前の想像とは全く異なる大山寺であったが、一歩阿弥陀堂の境内へ足を
踏み入れると想像に少し近い風景と古の信仰が漂う空気を味わいほっとした。
さすが登山者や観光客もここまでは足を向けないらしいが、是非立ち寄って
欲しい阿弥陀堂である。

<鳥取県のお寺一覧>

(1)寺名:大山寺(だいせんじ) 
(2)住所:鳥取県大山町大山9
(3)山号:角磐山 (4)宗派:天台宗別格本山 
(5)開山:金連上人 (6)開創:717~723年 
(7)本尊:地蔵菩薩
(8)その他
1)中国地方屈指の霊場で、山岳信仰の修験道道場
2)中国三十三観音霊場第29番
3)阿弥陀堂:重文 1552年建立 柿葺
   阿弥陀三尊像:重文 1131年 良円作 像高279cm
4)その他重要文化財仏像
  金銅観音菩薩立像2体:白鳳時代 27cm
  金銅十一面観音立像:白鳳時代
  金銅観音菩薩立像:中国五代
5)訪問日:2007年8月5日


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                 大山

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                南光河原

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                 山門へ

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                 山門

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                 仁王像

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                 標石

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                 本堂へ

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                 手水舎

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                 観音堂

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                 本堂

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               賓頭盧尊(本堂)

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                阿弥陀堂へ

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                阿弥陀堂

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                阿弥陀堂

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              大神山神社参道


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