新大仏寺(三重県伊賀市)
源平の争乱で1180年東大寺・興福寺はほとんどの伽藍が焼失したが、
東大寺の再建を任された俊乗坊重源は復興の資材や資金を集めたり、
荘園の管理などの活動拠点として七ヶ所の別所を設けている。
その七ヶ所とは、
東大寺別所(浄土堂)、高野新別所(円通律寺)、摂津渡辺別所(廃寺)、
播磨別所(浄土寺)、備中別所(廃寺)、周防別所(阿弥陀寺)、
伊賀別所(新大仏寺)
新大仏寺は1202年に重源上人によって開創されている。
本尊の廬遮那仏(大仏)の頭部は、重源上人に深く帰依していた快慶の
作である。
新大仏寺はその後衰退し、芭蕉は1688年訪れてその様を記している。
江戸時代中期に再興されている。
現在は四季折々の花木に彩られ、重源上人の偉大な業績が偲ばれる。
<三重県のお寺一覧>
(1)寺名:新大仏寺(しんだいぶつじ)
(2)住所:三重県伊勢市富永1238
(3)山号:五宝山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開山:重源上人(俊乗坊重源) 開基:源頼朝
(6)開創:1202年 (7)本尊:盧遮那仏
(8)その他
1)本尊盧遮那仏(如来坐像):重要文化財 高さ4m 頭部は快慶作
2)俊乗上人坐像:重要文化財 鎌倉時代初期 像高82cm
僧形坐像:重要文化財 鎌倉時代 像高75cm
3)大仏殿:市指定文化財 1748年
4)板彫五輪塔:重要文化財 1203年重源寄進
水晶舎利:県指定文化財 鎌倉時代
5)興正菩薩像(画):重要文化財 鎌倉時代
6)十一面観音立像など4点:市指定文化財
7)芭蕉句碑:<丈六に かげろふ高し 石の上>
8)岩屋不動明王:本堂裏の岩窟に 市指定文化財
9)訪問日:2006年7月14日
大門
鐘楼
大師堂
大仏殿
岩屋不動
上人堂
芭蕉句碑
東大寺の再建を任された俊乗坊重源は復興の資材や資金を集めたり、
荘園の管理などの活動拠点として七ヶ所の別所を設けている。
その七ヶ所とは、
東大寺別所(浄土堂)、高野新別所(円通律寺)、摂津渡辺別所(廃寺)、
播磨別所(浄土寺)、備中別所(廃寺)、周防別所(阿弥陀寺)、
伊賀別所(新大仏寺)
新大仏寺は1202年に重源上人によって開創されている。
本尊の廬遮那仏(大仏)の頭部は、重源上人に深く帰依していた快慶の
作である。
新大仏寺はその後衰退し、芭蕉は1688年訪れてその様を記している。
江戸時代中期に再興されている。
現在は四季折々の花木に彩られ、重源上人の偉大な業績が偲ばれる。
<三重県のお寺一覧>
(1)寺名:新大仏寺(しんだいぶつじ)
(2)住所:三重県伊勢市富永1238
(3)山号:五宝山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開山:重源上人(俊乗坊重源) 開基:源頼朝
(6)開創:1202年 (7)本尊:盧遮那仏
(8)その他
1)本尊盧遮那仏(如来坐像):重要文化財 高さ4m 頭部は快慶作
2)俊乗上人坐像:重要文化財 鎌倉時代初期 像高82cm
僧形坐像:重要文化財 鎌倉時代 像高75cm
3)大仏殿:市指定文化財 1748年
4)板彫五輪塔:重要文化財 1203年重源寄進
水晶舎利:県指定文化財 鎌倉時代
5)興正菩薩像(画):重要文化財 鎌倉時代
6)十一面観音立像など4点:市指定文化財
7)芭蕉句碑:<丈六に かげろふ高し 石の上>
8)岩屋不動明王:本堂裏の岩窟に 市指定文化財
9)訪問日:2006年7月14日
大門
鐘楼
大師堂
大仏殿
岩屋不動
上人堂
芭蕉句碑