金剛證寺(三重県伊勢市) 伊勢神宮の奥の院

朝熊山(555m)の中腹に建つ伊勢神宮の奥の院と呼ばれたのが
金剛證寺で、伊勢志摩スカイライン沿いに建つ名刹である。

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                金剛證寺境内

6世紀半ばの開創と伝え、825年弘法大師空海が密教道場として
堂宇を建立したといわれ、当初は真言宗であったが、1392年
臨済宗の禅寺として再興されている。

本尊虚空蔵菩薩は日本三大虚空蔵菩薩の筆頭として、篤い信仰を
集めている。
山中の境内は信仰と観光に満ち溢れ、奥院への参道沿いの塔婆林
が興趣をそそる。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:金剛證寺(こんごうしょうじ) 
(2)住所:三重県伊勢市朝熊町548
(3)山号:勝峯山 (4)宗派:臨済宗南禅寺派 
(5)開基:曉台上人 (6)開創:6世紀中頃
(7)本尊:虚空蔵菩薩
(8)その他
1)本堂:重要文化財 1609年
2)朝熊山経塚出土品:国宝
3)地蔵菩薩立像など5件:重要文化財
4)極楽橋:市指定文化財 桃山時代
5)朝熊山経塚群:国指定史跡
6)訪問日:2007年9月8日

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                  総門
                   
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                 仁王門
                          
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                 連間の池

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                  境内

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                  鐘楼

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                  本堂

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                  本堂
                          
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                 寅の像
           
<奥院>

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                 奥院極楽門

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                 奥院参道

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                奥院参道塔婆林

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                  奥院


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