革秀寺(青森県弘前市) 初代津軽藩主の菩提寺

寺伝によると、革秀寺は初代津軽藩主津軽為信が1598年長勝寺の格翁禅師
の隠居寺として開創された。
1607年為信が亡くなった後、2代信枚が革秀寺に為信の霊屋を造り、為信の
菩提寺とした。

<重文>本堂は茅葺で津軽地域の曹洞宗の典型的な本堂である。
境内前の蓮池との調和がなんとも言えない風景を醸し出している。
四季折々の風情を醸し出すだろう。

<北海道東北のお寺一覧>

(1)寺名:革秀寺(かくしゅうじ) 
(2)住所:青森県弘前市藤代1-4-1
(3)山号:津軽山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:格翁禅師 (6)開基:津軽為信
(7)開創:1598年 (8)本尊:釈迦牟尼 
(9)その他
1)伽藍など
  本堂:重要文化財 1610年
  津軽為信霊屋:重要文化財 江戸時代初期(1608~14年) 桃山様式
2)境内:市指定史跡
3)その他文化財
  豊太公坐像:市指定文化財
  津軽為信公像(画):市指定文化財
4)百日紅:市指定天然記念物 推定樹齢350年
5)訪問日:2007年6月11日

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                 参道

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                 蓮池

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                <重文>本堂

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                <重文>本堂

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               <重文>津軽為信霊屋

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                 鐘楼


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