もくもく探索日誌 2024年4月4~5日 京都府井手町玉川の桜と山吹

井手町は奈良時代から<山吹の里>と呼ばれ、万葉集、古今和歌集など に、山吹を詠った歌が数多くみられる。  小野小町の歌 <色も香もなつかしきかな蛙なくゐでのわたりの山吹の花>  和泉式部の歌 <河辺なる所はさらに多かるを井手にしも咲く山吹の花>  紫式部の歌 <思はずに井手の中道へだつとも伝はでぞ恋ふる山吹の花> …

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