岸和田城の北にあって、寺町を形成している五軒屋町の寺町筋に
建つのが本昌寺である。
寺町筋
本昌寺外観
本昌寺は1634年の開創で、2代住職・日遠(にちおん)は、
徳川家康の側室・お万の方から篤い帰依を受けた僧として有名
<大阪府のお寺…
桂川右岸の住宅地に、石造仁王像が建つのが観世寺で、京都洛西
観音霊場第27番札所である。
外観
仁王像
観世寺は、承久年間(1219~22年)開創と伝わる法華山寺
が始まりといわれている。
16世紀、現在地に再興されたといわれている。
…
東区には、東寺町と呼ばれるお寺の多い地区があるが、これは
江戸時代初期に行われた<清洲越し>によって、形成された寺町
で、この東寺町に建つのが寿元寺である。
東寺町禅寺町筋
寿元寺外観
<清洲越し>は、1612~1616年頃、徳川家康による名…