四天王寺 (大阪市天王寺区) 伽藍

四天王寺の中心伽藍は大阪大空襲で焼失したが、一部残った伽藍も あり、歴史を物語っている。 聖徳太子建立七大寺の一つである四天王寺は、太子建立の最初の お寺といわれている。            あべのハルカス展望台から見た四天王寺            四天王寺境内からのあべのハルカス <大阪市のお寺一覧…
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四天王寺(大阪市天王寺区) 聖徳太子創建の最初のお寺

586年に起こった蘇我馬子と物部守屋の崇仏・排仏の対立、国家運営思想 の対立などから戦となり、その時14歳で馬子に従った聖徳太子は自軍の 勝利を念じて四天王を刻み、勝利が適えばお寺を建てる誓いを立てた。 聖徳太子は戦に勝って、その誓いを実行すべく593年難波に四天王寺の 建立を始めた。 これが四天王寺の開創であり、日本最初の官…
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松谷光徳寺 (大阪府柏原市) 雁林堂

河内から大和・龍田大社へ山越えする龍田越えの途次に位置する 雁多尾畑(かりんどおばた)集落に建つのが松谷光徳寺である。 お寺は、988年円融法皇の勅願で開創されたと伝え、1228年 再興され、再建された本堂が<雁林堂(かりんどう)>と呼ばれ、 その後地名が雁多尾畑になったと言い伝えられている。 由緒あるお寺に相応しい山門の構え…

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宝林寺 (静岡県浜松市浜名区) 浜名湖湖北五山

静岡県浜松市の浜名湖湖北五山の一つ宝林寺は、1664年 徳川将軍旗本の金指近藤家の帰依を受けて中国明の僧独湛禅師が 開創した黄檗宗のお寺である。 仏殿・方丈・山門などの伽藍は創建当初の面影を色濃く残し、中国 明朝様式の黄檗様式を現代に伝える貴重な建物である。 独湛禅師は黄檗宗の開祖隠元禅師とともに中国明から日本に渡り、 …
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清賢院 (京都市左京区一乗寺) 地蔵石仏

左京区上高野地区の蓮華寺~修学院地区の赤山禅院、修学院~ 一乗寺地区の曼殊院、円光寺、詩仙堂、金福寺と比叡山西麓 の散策路は、新緑と紅葉の風景が満喫できる路といえよう。 その途中にあって、鎌倉時代の地蔵石仏が迎えてくれるのが 清賢院である。 清賢院の開創は不詳で、地元に根付いた檀家寺であるが、 つつじが彩る門前、瀟洒な庭…

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