常隆寺 (兵庫県淡路市) 淡路三山

淡路島山岳霊場の<淡路三山(千光寺、東山寺、常隆寺)>の一寺で、 北淡路の名刹である常隆寺は、常隆寺山(515m)山頂近くに建っている。 お寺へのアクセスも整備され、自然を満喫できる環境である。 常隆寺は、天平年間(729~749年)行基が千手観音を彫って祀った のが始まりといわれ、764年淡路島に配流された淳仁天皇が父・舎人親…
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西光寺 (徳島県阿南市那賀川町) 阿波公方

那賀川の河口近くにあって、その右岸に建つ西光寺は神亀年間 (724~729年)の開創と伝える古刹である。                  那賀川                 西光寺参道                 西光寺の桜 室町時代、応仁の乱(1467~77年)後は足利幕府の権力 …

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安芸国分寺 (広島県東広島市西条町) 

741年聖武天皇の詔によって、全国66ヶ国、2島に国分寺 創建が始まり、安芸国分寺は750年頃には主要な伽藍は建って いたと推定されている。 平安時代には塔は喪失していたが、その後盛衰を繰り返し、奈良 時代の伽藍は残っていないが、その法灯を現在の安芸国分寺は 引き継いでいる。 境内の周囲の安芸国分寺跡は安芸国分寺歴史公園…

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安芸国分寺跡 (広島県東広島市西条町) 安芸国分寺歴史公園

741年聖武天皇の詔により、全国66ヶ国、2島に国分寺と 国分尼寺の建立が始まった。 安芸国分寺は750年頃には、主要な伽藍が建立されていたと 考えられ、今日までその法灯を引き継いで、現在の安芸国分寺 がある。 しかし、奈良時代の伽藍は全てなくなり、その境内跡地は発掘 調査、整備を経て、安芸国分寺歴史公園として公開されている…

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松寿寺 (岡山県岡山市南区) えんじゅの木

旭川右岸にあって、かっては河口で港があった浜野地区に 建つのが松寿寺である。 本堂前のえんじゅ(槐)の木は推定樹齢600年といわれる 老木で、言伝えによると、1744年この木の空洞から光を 放って鬼子母神像が現れたので、お堂を建てて祀ったとか。 それ以来、<鬼子母神えんじゅ>とよんでいるそうだ。 この鬼子母神は子授かり、安産…

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